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二人が隅で話をして15分くらいたった頃
近藤「集合!!!」
近藤の声が響くと男女卓球部の部員達が一斉に集まってきた。
すると近藤は隅にいた四人の見学者を呼んだ。
近藤「え~この子達が今年卓球部に入部しようか迷っているお前らの可愛い後輩達だ」
近藤の言葉に部員達がくすくす笑う。
近藤「じゃ入部前に軽く自己紹介してもらおうかな。いち早く先輩達に顔を覚えてもらうチャンスだ!じゃあ1番左の君から!」
部員達の視線が1番左にいる翔太に集まる。
翔太「はっはぃッ!!」
(笑)
翔太の裏返った返事で卓球部に笑いが起きた。
翔太「鳴門翔太です!僕は卓球が大好きで去年見た先輩達のプレーを見て桜皇に入る事を決めました!目標はインターハイです!!絶対行きます!」
卓球場が少しざわついたがすぐに拍手に変わった。
近藤「うん、いい心がけだ。お前らも見習えよぉ~」
近藤がニヤニヤしながら部員達に言った。
近藤「はい、じゃ次は隣の女の子!」
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