出会い

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何十体といたオークがポリゴンとなり四散する たくさんのポリゴンの光が 彼女が居る場所を幻想的な空間にする 私は助けてくれた人の方を向いた 優しそうな青年が居た 彼は優しい笑顔で言った 「大丈夫?怪我はない?」 そんな彼を見て安心した私は 「ひっぐ、うぅ、えぇぇぇぇぇぇぇん・・・」 泣き出してしまった 他人の前で泣くなんて みっともない けど 死の恐怖から逃れた私は立てなくその場に座り込んで泣きじゃくった そんな私を彼は優しく包みこみ言ってくれた 「大丈夫。君は生きてる。」 モンスターがポップするフィールドでも関わらず 私が泣いてる間彼はずっと温かい両手で包んでくれていた
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