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店を出たイクミは…
イクミ「店主から貰った地図によると…ここわ曲がっ…」
?「キャッ」
人とぶつかってしまった
イクミ「君…大丈夫か?」
?「だっ大丈夫です…」
そこには一人の少女が転んでいた
イクミ「すまない…地図を見て歩いていたから…ぶつかってしまった」
少女「私こそすいません前見てなかったから…」
イクミ「手貸すよ」
少女「ありがとうございます!」
少女に手を貸し起き上がらせる
イクミ「花…いっぱいだね」
少女が両手いっぱいに持ってる花を指さす
少女「すいません…お母さんのためにお花摘んでいたもので」
イクミ「お母さんに?」
少女「はい…お母さんグロースに襲われてそれで入院してるから…お母さんに元気になってほしくて…」
イクミ「それで花を…」
少女は一滴の涙を流した
イクミ「…………お母さん…きっと良くなるよ」
少女「え?」
イクミ「君が摘んだ花がきっとお母さんを良くしてくれるよ」
少女「どうしてですか?」
イクミ「君のお母さんが良くなって欲しいって言う願いが花に宿ってきっと良くなるよ」
少女「本当ですか?」
イクミ「うん!きっと良くなるよ」
少女「わかった…お兄さんのこと信じてみる!」
イクミ「それじゃあ…俺行くとこあるから君も早くお母さんの所に行ってきな!」
少女「うん!じゃあねお兄さん!」
少女は走り去っていった
イクミ「バイバイ………さてと腐った野郎共を退治しに行きますかな」
イクミは目的地に向かった
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