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御史台長官が、なぜ我が家に来ているのか？そんなの知ったこっちゃない。
あの鉄仮面と眉間のシワを見に行かねば！
って事考えながら、只今二階の自室の窓から木の枝伝って脱出中でございます。
なぜ、扉から出ないって？
見張りが、いるからに決まってんじゃん
だって、私は脱走の常習犯ですからね～
しかし、この国の衣装は長い！
まぁ、着物と違って足は開くが
さっきから、木の枝に引っかかりまくり！
あっまた、ビリっていったよ…
ん？
門外に出た枝に到着したぞ～。後は、飛び下りるだけ～。と
気を抜いたのが、駄目だったのか？
目の前には、蜘蛛がぷらぷら～と
私にどんくさいヤツめといいたげにぶら下がってるじゃん!?
ちなみに、私は大の虫嫌いだ…
私がどうなったか？わかるよね～
はい、見事に木から落っこちました。
飛び下りるつもりだったとはいえ、落ちたらかなりお尻痛かった
とはいえ、なんとか屋敷からは脱出成功
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