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序章2 転生しました
暇だ~。
龍じぃに強制的に転生させられてから、17年経ちましたよ
龍じぃの、手抜きなのか気を利かせつもりなのか?
前世の記憶バッチリの私
せっかく、大好きな彩雲国にいるなら!!
やっぱり、会いたいじゃないか!!
あの個性豊かなキャスト達にさぁ~。
でも、世の中甘くないわけよ
彩雲国でも、かなり金持ちで有名な商家
その藤家の末娘に転生した私は 外は危険!!と屋敷から出して貰えないんだよね~。
たまに、外出してもお供に護衛がゾロゾロ
わたしゃ、うんざりだよ
男兄弟の年の離れたたった一人の娘となれば尚更だ。
脱走?
しましたよ。
しないわけないじゃないか!!
でも、ことごとく失敗…。
紅家 藍家だけじゃなかったんだよ
私が、生まれた藤家にもいるんだよ……
恐るべし!!
当主絶対服従影護衛軍団!!!
本当に、ストーカーより。質が悪い!!
しかし、そんな事で諦められるか!!
なめちゃいけません。
彩雲国物語読者を!!
で、懲りない私は
只今脱走計画進行中です。
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