葵長官はじめまして

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なんとか、無事?に脱出はできた ここから、だよね。 とりあえず、屋敷から離れた場所に待機 そして、葵長官を待ち伏せ。 で、そこからは葵長官にあってから決める事にしょう!! 明日の予定は、未定 気分次第で行動の私 まぁ、無計画!無謀!とも言えるが 金子と必要最低限の荷物はあるしなんとかなる。 今最大の目的は、屋敷の連中に見つからない事だ! 年頃の娘が、する事じゃないわな~と思いつつ 屋敷で着てる、いかにもお金持ち衣装から男物の服に、手早く着替えて葵長官待ち! 一人で年頃の娘が、金持ち衣装でウロウロなんて 今話題の悪等のいいカモだよね。 まだか!まだか! っと、葵長官待ってど現れる気配なし オヤジ2人で、いったい何の話?内容なんぞは、わからんが結構な時間過ぎてるぞ~。 待ちくたびれたぞ~ あ~なんだか、眠むたくなってきちゃた……。 ………………。 おい、おい、起きろ! ん?誰だ? なんだか、ウルサいなぁ~。人の眠りを邪魔しくさってからに……。 意地でも、起きないもんね~。 バシャ~ン! ! あ~、水ぶっかけますか? 男物の服着てるとはいえ、顔みりゃ女の子って気づいてるよね~? それ、わかって水ぶっかけられちゃ! さすがに、物申さねば気がすまないのが私の性格!!! 濡れネズミ状態で、ムクリと不機嫌丸出しで起き上がった。 その私の前には… 眉間のシワ…が、よくお似合いのイケメンオジサマ…… あらら~? もしかしなくても、葵長官………だよね。 はいはい、納得しましたよ…あなたなら、年頃の娘相手でも 今が、春先といえどまだまだ冷え込みが激しい季節だろうが躊躇なく 水ぶっかけます! はじめまして。 葵長官…私かなりムカついてます💢 あなたに!!!!! 思いっきり、睨みつけながら 『噂どうりの鬼畜ぶりですね~。たしかにその怖~いお顔じゃ、キョンシ-に間違われ気を失なった相手に訴えられても、文句無しの有罪判決ですね。葵皇毅御史台長官殿……。』 『ほ~、罪状はなんだ…?』 『その怖~い、お顔は誰が見ても立派な脅迫罪です。鏡見た事あります?なんなら、お貸ししましょうか?あっ、鏡があまりの恐怖に割れちゃたら弁償して下さいね。』 わざと、ニヤリと笑いながら言ってやった。 後チラッと、横に待機してる武官を見たら目そらしやがった…。 触らぬ神に祟りなし状態だ。
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