とある三人の内心事情

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【eye’s河島捺】 「しっかり冷えピタやっとれやー。ああ、それ以外のことしよったらぶっ殺すでほんま」 そう言い捨てて部屋を出る。 ドアが閉まる直前、もう一度森を見れば静かに寝息をたてていた。 転校生?なんや睨んどった気いするけど知らん。どうでもええしな。 そんなことより、 「あいつが出てく時はあんな目しとったくせに…」 嫉妬で腸煮えくりかえりそうや。 あの脳ミソ筋肉な猿が出て行く時、森はきっと、 ……… その先はわかってる。 わかってるけど認めない。 認めてたまるか、なんでそないなこと認識せなあかんねん。 俺に対してそやったら反芻してオカズにでもしたるのに… ……… …やば、 思い出してもうた。 俺の頭に手置いて、謝ったら一気に顔緩めて… 小さな手、 熱で染まった頬、 潤んだ瞳、 よし、と満足そうに囁くかすれた声、 シャツの上からうっすら香る汗のニオイ、 見え隠れする白い肌… …あかん、思い出したら起ってきた。 ああああああああもう!! 森もはよ俺に惚れえやあ! そしたらあいつら追い出して熱どころか下のなにも全部世話したんのにいいいいい!! もうあかん、我慢出来へん。 このまま森の部屋戻ってー… ピンポンパーン♪ 舞「みんな!いつもありがとね?!森が総受けになりつつあるから私としてはもう夢気分てか最高なんだけど、あ、けど付き合うならあたしの許可取ってからにしてよ野郎ども。 って違う違う。 えーっと、ちょっとナッツんが暴走し始めたから作者が強制終了させたの☆だからちょっと期待したあなた?ごめんなさいね? あ、終了って言ってもナッツんの暴走がってことだから、次ページから普通に戻ります。それじゃ!みんなのお姉さん、舞でした!!」 パンポンパーン♪
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