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｢ん…｣
んー？なんかふわっふわの柔らかいものが当たってるような…
徐々に覚めてきた頭が皮膚に当たる感触を伝える。
なんだろ…あ、俺が抱きしめてんのか！
………
何を？
腕の中が温かくてチクチクするような…いややっぱふわふわ…いやチクチク？
あーもうわからん！
つかなんだよ？！俺ソファいただろ？！
ソファの上にチクチクふわふわ温か物体なんか無かったはずだ！！
…というか目開ければいいんだけど。
いや、目開けたら動物の死体…とかイヤじゃん？
あり得ないことほど想像して恐くなるんだよ！無いとは思うけどでも…！みたいな？！
そんな俺は心霊番組を見たがるくせに夜眠れない奴です。
…って話逸れた。
とにかくこのままじゃ埒があかないと俺は意を決して目を開けた。
｢っ、………えっ？！｣
目の前にあったのは…
巨大テディベアでした。
………
はあああああああああっっ？！
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