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「そっかだから俺ベッド居たのか、藤井が移してくれたのかと…」 「なんでそっちになんだよ」 「いや藤井ならやりかねないから」 「…どういう意味だ」 「オカンだから…ってえ!叩くなよ痛いんだぞ?!」 「叩いて痛くなきゃおかしいだろが」 「当たり前!って確信犯かよ!」 ほんとひどい男です藤井って奴は。 まあ昨日?の記憶が定かでない俺は藤井から一日のことを聞いた。 朝熱があった俺は医者の所に行くのを嫌がりー、 え?!マジで?!いや注射は嫌いだけど! でー如月を冷えピタ代わりにしー、 ごめん如月いいいいいいいいっっ!!あ、そういや如月居ないな。速水怜二と仲直りしたのかな? でちょっとなんか色々ハショられー、 …なんか、思い出さなくていいって。思い出さなくていいってなに? で昼戻ってきた藤井に代わってたまたまやって来た明さんが藤井帰ってくるまで面倒見てくれたんだって。 そうなんだ。放課後お礼言わないと。 あ、テディベアは明さんだそうです!なんか、戦利品?だとか。 …なんの?
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