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レイン「目的の物はもっと奥だ!早く行こう!」
ある日彼は目的地まで走っていた
モルモ「レイン!そんなに急がなくても…!」
真後ろ後ろにパタパタ彼の後を追う
レイン「ん…?」
モルモ「ん?なに?」
止まる
レイン「い、いや…何かいま魔物がいたかと思って…(気のせい…?)」
モルモ「今の所平気そうだよ。それより早く行くんでしょ?」
レイン「あっそうだった!」
再び走る
モルモ「………」
また同じく後ろでパタパタ追う
レイン「まだか…」
一旦足を止める
モルモ「……」
勿論とまる
レイン「!?…魔物!」
モルモ「え?ど、どこ?」
レイン「…………ごめん。僕の気のせいだった…」
モルモ「なんだ…急に後ろ振り返るから驚いたじゃないか」
レイン「ハハハ…(言えない。モルモが魔物だと思ったって言えない…)」
―完―
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