最初の人生売買

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今日から仕事だ。........... いきなり連絡が入ってきた。 [私の人生、売りたいんですけど...] これは人生を売りたい人、 即ち自殺希望の人からの電話だ。 この電話がきたら私達は、 人生を買う人の連絡をまつ。 人生を買う人、から連絡がきた。 [私は重い難病におかされていて、あと1ヶ月しか生きられないと言われました。だから人生を買いたいんです。] このような電話きたとたんに、 私達はすぐ人生売買の手続きをする。 そして人生売買希望者のところへいき、 特殊な魂をいれかえる機械に 二人をいれて人生売買成立だ。 もちろん売った側は死んでしまうが、 買った側はその後売った側の人が 生きたであろう人生を生きるのだ。 代金は、売り手が20才から40才ならば 1000万円。 40才から60才ならば500万円。 それ以上なら300万円。 売り手のほうへ行くお金は、 4分の1であとは私達にはいる。 売り手自身は死んでいるので、 その子供、孫などにお金は行く。 こんな楽な商売はない。 そして人を幸せにできる。 そう思ってたんだ。
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