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試合の後、星君に似た少年が気になりながらも、研、雄一、キャロン、バリカンと一緒に喋りながら帰っていた。
すると後ろから車の音が近付いてきた
研たちは車を避けるように横に移動する。
すると、その車が前方で停まり、車に乗った男が研に話しかけてきた。
「君、泉君だろ?」
「あ……。お前は……」
そう話しかけてきた相手は。サッカーの時にの星君に似た少年だった。
「車で来る星君もカッコいいわぁ~。」
「星じゃんか!?」
「星君って言うの君?」
キャロン、バリカン、雄一の順番で喋る。
少年は苦笑いしながら受け流した。
「泉君、君にたなびたい事があるんだ。ちょっと」
話し方までも星君そのものだった。
「車に乗りなよ。もちろんお連れ様も一緒に」
「素敵だわぁ」
「気が利くじゃないか」
「ありがとう」
それぞれ車に乗り込む。だが研は戸惑っていた。
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