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カヨ「どうですか?」
カヨがボンネットにアートペイントを書いている
明弘「いいね!!なかなか」
カヨ「でしょ?ワンメイクレースは同じ車が一杯でしょ?だったら分かりやすい目印が必用なんですよ、コレで一発で分かります」
明弘「続けてくれ明日までに仕上げてくれよ…」
カヨ「はい」
明弘「マサ、お前ちょっとギアをいじってみろ」
マサ「ギア?」
明弘「明日から1週間休んで親父さんのところで学んで来い」
マサ「えぇ!!」
明弘「トランスミッションの事を知り尽くすまで帰って来るな(笑)」
海「俺の仕事は?」
明弘「見たところ後は数をこなすだけ見たいだ…マサが帰って来るまでに仕上げろ(笑)」
海「えぇ!!」
明弘はマサに手紙を渡しそれを親父さんに渡すように言う
10日後にレースだ
初夏を迎える
マサが帰ってくる
明弘「どうだった?」
マサ「今の車は電子制御で何でもやってしまうからつまらんって言ってました…」
明弘「そうだろうな…で!?ギア比とか分かったか?」
マサ「うん!!西側のドライの公道やサーキットなんかのギア比は任せて!!」
明弘「まだまだ勉強が必用か?」
マサ「はい」
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