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翌朝
みんなを呼ぶ
明弘「さてみんなに聞いといて欲しい事がある。来年の四天王決定戦に俺は出る…だから来年の1年はお前らに店を任せる。あと半年でお前達をプロ…いやエキスパートに育てる。そのつもりで店に来てくれ」
一同「…」
明弘「返事は!!」
一同「はい!!」
明弘「任せると言っても店の仕事はやる…居なくなる訳じゃないから心配するな!!」
明弘は荷物を整理していると伯父さんがやって来る
伯父様「さっき四天王がどったらとか言ってたね?」
明弘「はい」
伯父様「昔四天王の車を仕上げたことがあるんだ…」
明弘「へー…」
伯父様「まあ足回りだけどね…その気があるならコレを差し上げるよ…」
ノートを貰い見ると各峠やストリートの旧車限定だが車高やブレーキのバランスやらキャンパー角やら使われているタイヤの種類、車高調の種類等々が書かれている
30冊にまとめてある
明弘「コレは凄い…しかも字が上手い、本当にいいのか!?」
伯父様「ああ…私には必要ない、捨てる予定だが持っていけ」
明弘「ありがとう」
ノートを荷物に入れ帰る準備をする
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