プロローグ

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一「いい物を見せて貰った(凄いなんてもんじゃない、鳥肌もんだ、あの6連スローラムコーナーを横になりながらクラッチとアクセルで抜けて行くなんてケンメリの寸法と道路の幅を知らないと無理だ!!)」 明弘「そうですか、んじゃ帰るんで上のロードスターの連れに言っといてくれますか?」 一「ああ」 明弘は家にかえる 一「まだ手が震えてやがる…」 翌朝は爺が配達に行く 何故ならば朝から講義があるためである 明弘「さてと今日の講義は…島先生だ」 島「であるからして…」 女性の講師で結構グラマーだ 愛車はダッチバイパーに乗っている 「凄いな、あの車」 「一説には1000馬力出てるらしいぞ」 「350km/h出せるらしいぞ」 明弘は外に止まっているバイパーを見る 授業終了後 明弘「島先生、ここのところが分かんないですけど…」 島「ああ、ここね」 胸元からペンを出してラインを引く 明弘「凄い車ですね?」 島「え?」 明弘「8.3LのV10、500馬力であれをフロントミッドシップにずらしてやれば凄いのに…」 島「ここを参考にしてくれればいいわ」 参考書の間に名刺が挟んである
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