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隆祐と空人はもう食べ終わったため、竜真を待つことに。
今日はどうやらラーメンと唐揚げと白ご飯の組み合わせだ。
「いただきっ。笑」
隆祐はすかさず竜真の唐揚げを一つ食べた。
ついでに、空人も便乗してみた。
「おれも~。笑」
パクッ!!
2人は一緒に食べた。
「あーーー。
それ、今日の楽しみなのに~。」
「…どんだけ
……楽しみ…が……ないんだよ!!笑」
空人はモゴモゴしながらしゃべっている。
隆祐も続く。
「遅かったからしょうがないよね。」
そんな2人の会話も気にせず、竜真は食べてる。
ていうか、がっついてる。
一体、何日ご飯を食べてないんだろう!?
と思えるような食べ方だ。
一緒に食べなくてよかった。
と、2人とも思っていた。
猫舌なのか、ラーメンを蓮華に盛って口に運んでいる。
空人が
「その食べ方おかしくない!?
若干キモいし。笑」
と言うと、
竜真は
「え!?
おかしい?
ダメ!?笑」
「いやいや、ダメじゃないけどキモいよ。
なぁ、隆祐。」
隆祐はそっぽを向いたまま返事をした。
「うん。
いいと思うよ。」
テキトーな返事が返ってきた。相当いやだったようだ。
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