面接

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レッドハート軍基地の一室にハート総帥、そして椅子に座っている男性が居た。 男性の名前は影宮 里桜、元傭兵で潜入や暗殺を得意とし今現在レッドハート軍入隊の面接を受けているところだ。 「君が今回の入隊希望者だな」 「コーホー」 「…………」 しばしの沈黙の後、里桜はマスクを取り外していないことに気が付きマスクを外した。 「すみません、外すの忘れてました。」 「う、うむ、今度からは気をつけてくれ。ところで話を戻すが君が入隊を希望した者だな?」 「はい、影宮里桜です、ここに来る前は傭兵業をしていました。それとこれ、俺の名刺です」 ハート総帥は里桜が渡した名刺に一旦目を通した。 「ふむ、元傭兵で潜入や暗殺を中心に活動していたのか…………ちなみにいつから傭兵業を?」 「確か14歳からですね」 (まあ、昔は貧乏だったからねウチ)
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