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私の家は７階建てのマンションで、真は私が住んでいる一階下でちょうど真下の部屋にあたる５０５号室に住んでいる。
だからなのか、真は毎朝のように私達が住んでいる６０５号室に来て、ご飯を一緒に食べるのが習慣になっている。
「姉さん、ご飯食べよ？」
真に声をかけられ、我に返った。
いただきますを言って、さっさとご飯を食べる。片付けをして歯磨きをしてかばんを持って玄関に行く。
そしていつものように、父さん、母さん、兄弟達に行ってきますを言い、出かける。
いつも通り。
でも一つ違うのは―――
真が居る、ということ。
何だか変な感じた。
でも真とこんな風に居れるのは、
(何だか楽しいな……)
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