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あれ!?
この懐中電灯...
「早くしろ...後、7分だ。」
くっ...
ダメだ...これ以上選ぶのに時間をかけてられない。
『解った、こっちにする。』
多少の違和感を感じながらも、アイテムの意図が掴めないまま、竜二が手にしたのは双眼鏡。
「それでいいんだな?では、懐中電灯は回収する。」
竜二が双眼鏡を手にしたのを確認すると、男はすかさず懐中電灯をその懐へとしまい始めた。
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