猫と犬の逆説

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ねこはねむかったので ずっとおきていました いぬはだまっていたかったので ずっとほえていました 孤独は雑踏の中に 希望は絶望の中に ねこはめがさえていたので ずっとねむっていました いぬはさわいでいたかったので ずっとくちをとじていました
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