ミルク

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        あぁ、やっぱり夢は夢なんだ。 現実でも何でもない。 いくらきみの夢を見て近くに感じようが、遠くにいったきみを遠くから想うことしかできない。 きみは今何を想うのだろう。 僕はあれから、まだあの街も通ってしまうし、あの歌も歌っているよ。 僕に冷めきったきみを感じて、別れを切り出したのは僕だけど あの別れをただ、ただ後悔してるんだ。 あの幸せだった日々 もう戻れないことを後悔してるんだ。 こんな届かない想いを胸の奥に閉じ込めて 僕はこれからも生きてゆくのだろう。        
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