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battle5【マスミの事情】
「はい、お預かりします」
【R】の服を着たマスミが、入って来たときは、
【ジョーイ】さんも驚いていたが、事情を話すと快く受け入れてくれた。
「君がマスミ君かい?」
ソファーに座って休んでいたマスミに一人の男が話しかけてきた。
「はじめまして、僕が【ウツギ】です」
「は、はじめまして」
マスミは緊張状態になる。
「そう固くならずに、リラックス、リラックス」
「はぁ」
マスミはなんだか、拍子抜けだ。
【五大博士の一人】
だというのに【ウツギ】は、博士には見えなかった。
【五大博士】とは、
【オーキド博士】
【ウツギ博士】
【オダマキ博士】
【ナナカマド博士】
【アララギ博士】
の5人で実力は、謎に満ちている。
「マスミ君はいくつだい?」
「【13歳】ですけど、それが何か?」
「いや、君みたいな子供がなんで【レーサー】に?」
「父を超えるためです」
「そんなに強いのかい?」
「はい、父の相棒の【ピカチュウ】は、反則気味に強く一度も勝てませんでした…」
「もしかして、君の父親ってあの【サトシ】君かい?」
「はい」
「そっかぁ、どおりでポケモンに優しいわけだ。ところで、今から【ジム戦】かい?」
「はい」
「最初のジムリーダーは手強いぞ。あの【タケシ】の【娘】だからね」
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