第1話:偽造通貨印刷事件

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「シャシャシャ!日本円は全てワシが貰ってやるであろー」 「お主らはコレでも使っておれ」 ファンファン(パトカーの音) 警察1「金庫の中身は全て空です」 警察2「クソ この銀行で6件目だ」 警察2「おのれヴァレンティーノ………!こんなもの作りやがって」 警察1「荻野警部、滝谷警部どうしましょう」 荻「…洋を使うか」 彩「そうだね」 警察2「洋!?あの因幡洋ですか」 荻「その因幡洋です」 警察1「どの因幡洋でありますか?」 警察2「噂くらい聞いただろ狼男の警察犬」 「髪の毛1本から犯人を突き止め伝説となった男だ」 「人智を超えたその能力は証拠として扱われず公表されることもないが触れただけで個人を識別し口に含むことで記憶を読む その検挙率100% 真に法の番犬だ」 「性格に難があって荻野警部と滝谷警部の命令しか聞かないらしい」 警察1「さすが荻野警部と滝谷警部『所轄が選ぶ指揮されたい男・女刑事No.1』であります」 警察2「あの3人が組むなら事件は解決したも同然だ」 警察1「ついにヴァレンティーノ逮捕ですね」
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