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蒼「～ったく―…お前は可愛いなぁ？」
留「え？」
反射的に顔を上げたあたしの唇に、蒼の唇が噛り付いた。
いきなりだったものだから驚き、体が硬直する。
留「んぅ…」
蒼「…口開けろよ」
蒼がそう言うが、そんな余裕さえある蒼の事を羨ましく思う。
長い長い口付けの所為で目が潤む。
しかし、何だかんだ言っても酸素は足りなくなるわけで。
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