第一章

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「ん…ここは…?」 「お目覚めですか?」 「ん?…うわっ!!」 晃佑が見ると そこは白一色の世界。 地平線の彼方も空も 立っている場所も白。 立っている場所まで白なので 宙に浮いてる感覚もする。 「おはようございます、細川様。あなたは75369人目のプレイヤーです。」 「はぁ、どうも。あの…ところでここは…?」 晃佑は気になって 仕方がなかったことを 質問した。 といっても悪い予感が ひしひしと頭の中を 駆け巡っている。 「はい、では簡単に 申し上げましょう。 ここはゲームの世界です!」 「そうですか、では電源を 落とします。さようなら。」
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