若葉

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
優しい光に 照らされながら あたり前のように 歩いてた 扉の向こう 目を凝らしても 深い霧で 何も見えなかった ずっと続くんだと 思い込んでいたけど 指のすき間から こぼれていった 思い出せる いろんなこと 花咲き誇る頃に 君の笑顔で晴れた 街の空 涼しい風 鳥の歌声 並んで感じていた つなぐ糸の細さに 気づかぬままで
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!