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洋は私を抱き締めてソファーに寝っ転がり
私の額と自分の額をくっつけた
メガネを外した洋はいつもとは違う雰囲気で少しドキッとした
洋の体温がとても気持ちよく感じられ
だんだん睡魔が襲ってきた
洋「なぁ…」
「ん…?」
洋「なんでもねぇ…寝るか」
「うん…おやすみ…洋」
洋「おやすみ」
洋に頭を撫でられて
すぐ眠りについてしまった
洋が傍にいるおかげか、いい夢がみられる気がする
洋「○○○…寝たか?」
部屋には小さな寝息だけが響いている
洋「フッ…愛してる」
そう言って
優しく触れるだけのキスをしてくれた
これは夢?
それとも…
どっちでもいい
今はただ
「あたしも…
愛してる…」
この温もりに包まれていたい
ーーー終り
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