4人が本棚に入れています
本棚に追加
「ごめん瑠華…」
「陸のバカぁー!!」
「泣くな」
陸は瑠華を優しく抱きしめて
耳元で囁く。
「や…ぁ////」
「淳紀じゃなくて俺にしとけよ。」
「陸、離してっ////」
「離さない。
俺が忘れさせてやるからっ!!」
陸の言葉を聞いて
私は初めて気付いたんだ。
幼なじみの陸は…
力強い男の人なんだって。
「そんな、陸の気持ちを利用するみたいなことでき…ふぁ////」
陸は瑠華の唇を自分の唇で塞ぐ。
「りくっ…////」
苦しい。息できない。
何度も角度を変えて息をする暇も与えないぐらいにキスされる。
「ねぇ…俺じゃダメ?」
最初のコメントを投稿しよう!