新庄真の一期一会①

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 酒のピッチが速くなった元研究員は、愚痴の数も多くなってきた。  前職を辞めた理由は、研究所の代表がマッドサイエンティストだったからと批判する。  権力を盾に人体実験を平気でおこない、数百人の死亡者を出したと語った。  また、研究所を私物化しており、独裁者のような振る舞いが耐え難かったとも言った。
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