45人が本棚に入れています
本棚に追加
僕の自身の根元を、ぎゅっ、と握ったまま言った。
「1人でシて、満足?」
「えっ、いや、ちがくて…ぁっ…」
慌てて否定の言葉を述べようとしたとき、ユチョンのもう片方の手が僕の自身を撫でた。
「やっ、ぁ、ん…やめ、っ…」
「俺が手伝ってあげる」
「手伝うって…っ!!」
ユチョンの長い指が僕の自身を下から上へと撫でていく。
その瞬間、頭の心が痺れるような感覚がして思わず声が漏れた。
「ひぁっ、ぁ…い、や…っ」
「苦しいんでしょ?楽にしてあげるよ」
「ユチョ、が…っ…イかせて…くれないんでしょっ……んぅっ」
「あっ、そっか」
ははっ、なんて呑気に笑うもんだから思わず蹴飛ばしたくなった。
だけど、体は素直ってよく言うじゃん?
本当なんだね。頭とは裏腹に、僕の体はユチョンを求めてる。
その証拠に、
「ジュンス、腰揺れてるよ?」
ほらね?
もう、どうでもいいや。早くイきたい。
ユチョンが、欲しい。
最初のコメントを投稿しよう!