Turn 2 午後のひととき
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手帳と刀、紅茶のペットボトルとブランケットを持って大きな木の根元に陣取る。 もちろん、昼寝のためだ。 これだけ枝が張っていれば、数時間経ったところで影が動くことはないだろう。 グラウンドでは数人が、相変わらずサバイバルドッジで盛り上がっている。 その叫びに近い声すら、午後のこの時間には子守唄代わりになるのが不思議だ。 ああ、ハンモックは止めたの。 この間、落ちたから。
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