親切心は蜜の味

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宗輔の行動や考えが読めない… どうなってんだ? 「何が悪いんだよ宗輔…」 すると、宗輔は満遍な笑顔で葛西の肩に手を置く 「しばらく、俺はお前の勢力から抜けるぜ?んでもって、綾ちゃんを綾ちゃんを支える…」 「【はっ?!】」 オレや葛西の声が重なる 「おいおい、宗輔。話が逸れてるぞ?」 「そうだな、だがオレも綾ちゃんの考えと全く同じだ。ルールをぶち壊す気にいったぜ… まあ、しばらくはそっちとこっちを行き来するがな…」 「相田さん、本当に良いんですか?」 「オレに任せな綾ちゃん。さて、話がそれたなホレっタク、バイクのキーだ」 宗輔はポケットからバイクのキーを投げ渡す 「進藤の所、行くんだろ?」 「あっ、あぁ…」 「じゃあな…」 すると、宗輔は笑顔でオレ達に手を振って屋上から去るが残されたオレ達はもの凄くきまづい雰囲気になっていた。
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