動き出す黒幕

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進藤邸の近くにある公園に呼びだされたオレと歩は互いに背中をくっけて囲まれていた 「まさか、崎本。お前が来るとは想わなかったぜ」 漆黒の集団の中からひとりだけ素顔を見せる… ジェネラル所属の 崎本 「すみませんね、藤堂さん。でも貴方はこの件に関しては一切関係無いので身を引いても構わないんですよ?」 「バァロー、後ろに居る連中が既に俺をやる気満々じゃねぇか」 「ゴメン、タク。僕のせいで君まで巻き込む事になってしまって」 「ああ~、全くだ。本当に俺は面倒事に巻き込まれる太刀なんかもしれないな…」 「崎本さん、早くやりましょうよ警察なんて呼ばれると厄介です」 黒いヘルメットを被るひとりの男性が崎本に声をかける 「そうだな。悪いが藤堂 匠、 進藤 歩。 これより、黒幕により制裁を受けて貰う」 漆黒の集団は全員、黒いヘルメットを被り顔等は一切、分からなかった。そして一斉にオレや歩目掛けて奴らは襲い掛かる。
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