大喰

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「なんだと!この美しいボクのどこが嫌だと言うんだ!?」 「顔よ!百歩譲ってナルシストは許すわ!でもその豚面は許せない!」 「くっ!自分だってオカマのクセに!」 「黙れ豚!次オカマを馬鹿にしたらアレを削ぎ落として女にするわよ」 「なんて恐ろしい事を言うんだい!?」 「喋るな耳が腐る!視界に入るな目が汚れる!」 「もう許さん!」 「あらヤルの?いいわよ表に出なさい豚!」 シルビアとナルシスの空気が緊迫してきたところでローズが止めに入った 「落ち着け二人とも!」 ローズの仲裁でしぶしぶ離れた二人 「私のギルド内で仲間割れは困るな・・・、そうだ!親睦を深める意味を込めて二人で依頼を受けて貰おう!」 「「なにぃ!?」」 ある意味息ぴったりの二人 「どういう事ですかギルドマスター!?」 「そうよローズちゃん!なんでこの豚と!」 大慌てである 、
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