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あたしは霧島萌奈。
今小6です(`∇´ゞ
でもソロソロ卒業の季節。
和也『霧島~!木村が呼んでるぞ!』
萌奈『まぢ!?なに~真奈~』
真奈『いやなんもないけど…??』
萌奈『え??…長谷川!!だましたな??』
和也『ばかだな~』
こんな風に楽しくやってますm(_ _)m
でもあたし、長谷川がすきなんだ…
真奈『ねえ!!好きな人いないの??』
萌奈『え!?いないよ~』
真奈『ふ~ん!!』
あたしはどうしても長谷川が好きって言えない(>_<)
―卒業式の練習中―
先生『霧島~!!そこだと歌うたいにくくね~か??』
萌奈『あ~狭いです!!』
先生『じゃあ後ろの、長谷川と村井の間いけ!!』
萌奈『は~い』
やった!!長谷川の隣~
和也『お前かよ~』
萌奈『わるい~??』
智樹『和也さ~霧島の事からかいすぎ!!そんなに好きなのかよ~』
和也『ば~か!!んなわけあるかよ』
萌奈『村井―』
智樹『久しぶりだな!!喋るの…』
萌奈『そだね…』
小5の時、あたしは村井に告られた…
それから気まずかったんだ
和也『お前らなんかあったの~??気まずそうだな~』
萌奈『別になんもないし!!』
智樹『……』
―――
智樹『霧島…!!』
萌奈『お~村井…』
智樹『あのさ…まだ…和也の事好きなんでしょ??』
萌奈『え…??…いや!!ていうか!!あたしの好きな人は長谷川じゃ…』
智樹『バレバレだから!!霧島…和也としゃべってるとき幸せそうだよ…』
萌奈『…村井に関係ない』
智樹『ある…』
萌奈『ない!!』
智樹『あるんだよ!!…』
萌奈『大丈夫だから!!知ってるから!!長谷川が…』
智樹『うん…』
萌奈『長谷川が…香織ちゃんの事好きなのくらい…知ってるから…』
智樹『…霧島!!』
萌奈『大丈夫だから…ほっといて…』
智樹『大丈夫じゃないだろ!!泣いてんじゃ…』
和也『山下!!好きだ!!』
香織『え…//』
萌奈『もう…わかんない…』
智樹『俺さ…まだ好きだよ…霧島のこと!!』
萌奈『え…』
智樹『俺じゃだめなの??』
萌奈『村井…??』
智樹『お願いします!!付き合って!!』
萌奈『村井…』
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