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ノイズ「そう言えば、クロノス君はどんな武器を使うんだい?」
武器?
クロノス「オールマイティーって言えば良いのか?まあ大体の武器は扱えるよ。ギルドで散々鍛えられたからね。」
何なんだよあいつら。まだ10にも満たない子供に鞭、短剣、大剣、トンファー、大槌、弓、なんて持たせやがって。
お陰でかなり強くなったけど、1日の殆どを修行で潰さないで欲しかった。
ノイズ「なんと……天才じゃな。」
クロノス「天才じゃないよ、俺の努力をそんな下らない言葉で潰さないでくれる?」
血反吐吐くまで修行してきたこの十年間を、一言で潰されてたまるか。
ノイズ「……そうだな、済まない。」
クロノス「全く……で、俺はいつまで此処に居ればいい?」
あ、今更だけど途中からタメ口になってる。ま、いっか。怒られてないし。
ノイズ「うむ、とりあえず隣の部屋で制服に着替えるといい。」
因みに、セントルイス魔法学園では学ランだ。暗器が仕込み易くてたすかるね。
クロノス「解った。」
指定された隣の部屋に移動して着替える。ついでに両袖にナイフを仕込むのも忘れない。
他にも仕込みたいが生憎、改造してないので暗器を入れるポケットがない。非常に残念だ。
とりあえず、着替え終わったので戻るとしようか。
↓仕込んだナイフね。因みに書いて下さったのは黒月天狼さんです。
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