2章🌸距離

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キーンコーンカーンコーン 学校の終わりを告げるチャイムが鳴った。 「起立!礼!」 そういえば、今日はずっと翔ちゃんのことばっかり考えてたな… 弘樹、ごめんね。 なんだか、最近翔ちゃんのことを考えるだけで胸が苦しくなったり痛くなったりする。 やっぱり、 翔ちゃんを否定しているのかな? 私は教室を出ていった。 弘樹の前では、普通にしてなくちゃいけない。 その時  
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