小澤さん

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昔々、ある所におじいちゃんとおばあちゃんと、小澤がいました。 おじいちゃんは山へ芝刈りに おばあちゃんは川へ洗濯に 小澤はイギリスに留学しました おばあちゃんが川で洗濯していると、太平洋の事を思い出して歌を作りました。 「そうだ太平洋でバイトをしよう」 歴史的な快挙だって 今じゃただの踏み台で 荒れた肌には薬を 塗るだけ もう辞めようよ 儲かるだけの隠れんぼ もう辞めようよ 枯木に埋もれる少女よ その飛び抜けた才能は もんじゃ焼きに使いなよ 大丈夫大丈夫イタリア人だって その場合は回り込むからさ そして月日は流れ10年がたった頃 イギリスに留学してた小澤と芝刈りに行っていたおじいちゃんが帰って来ました。 その日は久しぶりに家族全員が揃うとゆう事で、盛大にパーティーをしました しかし小澤は遠慮しました すると遠慮してる小澤に気づいたのか分かりませんがおじいちゃんがこう言いました 「綺麗じゃなくたって花は咲くんだ。それを見よう」 それを聞いた小澤の気を使った遠慮は一気に晴れて、気兼ねなくパーティーに参加する事ができました。 そしてパーティーは大いに 盛り上がりましたもちろんおばあちゃんは 歌を歌いました 「GUARDSMAN」 限りなく広い荒野に咲く 花があるよ それらを抜くのが私の 生きがいよ Ah優勝したい Ah認められたい 同級生にも毛深いやつが 二人くらいはいるよ そいつらを怪しいのに簡単に 評価するよ パーティーは無事に終了し皆で激しく愛撫を交わしました しかしまだまだ問題は山積みです 有名デザイナーの建築技術 関係ない人の破竹の勢い 個性派俳優の影響力 それらの果てしなく山積みされた問題を解決できる日はいつになるのだろう。 それは 明日かもしれない 完
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