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気が付くと、雪が降って来ました
かいと「ぁあ、俺はここで死ぬのか。何だか、運びいる風がこう、うやむやとかをあれするようだ」
「一度逃げたやつはもう後戻りはできない」
かいと「え?」
「けど、新しい道へ進む事はできる」
かいと「え、誰だ?」
「俺だよ、めくそだよ」
かいと「めくそ!え、あともう一人は」
「ゆうとだよ」
かいと「お前ら、どこから」
「あの世だよ」
かいと「え、誰だ」
「チンギスハーンだよ」
かいと「あの、チンギスハーン?」
チンギスハーン「我々は今あの世にいる。心配するな。あの世と言ってもあれだ、天国の事だ」
かいと「どうゆう事だよ、何で、めくそとゆうとが・・」
チンギスハーン「実はな・・」
そうです。めくそとゆうとはかいとに結構長い距離を走らせてしまったとゆう罪悪感から、自殺を決意し、飛び降り自殺をしようとビルの屋上に向かう途中で交通事故に遭って死んだのです。
ゆうと「そうゆう事だ」
かいと「そうゆう事だじゃないよ。何でだよ、何で自殺何かするんだよ」
めくそ「大丈夫だ。俺達は別にお前の事怒ってないから。だから気にすんなよ」
チンギスハーン「そうだよかいと。人は皆生まれた時は一人なんだよ。だからお前も頑張って生きろ」
かいと「やだよ、お前らがいないんなら俺は死ぬよ」
ゆうと「大丈夫。お前は一人でも生きて行ける。あの世も結構悪いとこじゃねぇしな」
めくそ「そうだよ。別にかいとの事はもう怒ってないから。俺達は別々の所で生きる事になったけど、空からずっと見てるから」
チンギスハーン「そうだそうだ」
ゆうと「だからお前はあの疲弊した社会を一人で変えてやれ。俺達はあの世から応援してるぜ」
かいと「お前ら・・」
チンギスハーン「そうだそうだ」
めくそ「最後に俺達から一曲歌わせてもらうぜ。俺達のあの歌でお別れだ」
かいと「めくそ・・・・」
「メンバーズカード」
いちょう並木が咲き誇れば
皆感染源を探すけど
それは北の方にあるよ
脱線した会話も
会長の一声で元に戻るよ
Oh奏でるディスカッション
Oh消えてく同級生
Ohとびうおの運動量
Oh隠された上履き
下半身トレイン下半身トレイン
かいと「お前ら・・」
こうしてかいとは社会に
立ち向かって行ったのだ
完
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