世 界 が 違 う の

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彼と出会ったのは2年前の秋 高校の入学式後、1人で公園に向かった。 このときに知念と親友だったが 龍太郎くんと違う高校なため、龍太郎 くんのところへ向かっていった。 裕「はあ~‥疲れた。」 入学式だけでこんなに疲れる俺って もう年なのか。 とか真剣に考えてた俺に、強い風が 吹いてきた 裕「うわ~‥すごい‥」 桜の花びらが綺麗に舞っていた 「ねぇ‥頭、ついてるよ」 ふいに頭から聞こえた優しい声 そっと頭に手が伸び、花びらを取って くれた彼。 裕「あ、ありがとう‥」 ふわっと笑うその笑顔に、何かを感じたんだ _
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