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あれから半年がたったときからだったかな、
涼介はサッカーが急に忙しくなり
勉強にも気合いを入れ始め
連絡がとれなくなった。
偶然通りかかったコンビニで涼介を
見かけたから声をかけた
でも‥‥‥‥‥
「急になに?」
冷たい瞳、冷たい声をしていた。
ただただ怖かった。
あんな涼介を初めて見たから。
裕「ご、めん‥‥。ごめん」
謝るしかなかった。
ううん、本当は謝るのも怖かった。
だから俺は逃げ出したんだ。
家についたときには安心して涙が溢れた。
裕「りょ、すけぇ‥‥りょうすけぇぇ!!
なんで、なんで‥?」
ずっと泣いた、お母さんに呼ばれても
返せなかった。
気づいたときには1時を回ってた
ふと目に入った携帯は光っていて、
誰かと思い開いた。
" 新着メール2件 "
裕翔、ごめん。
俺裕翔に八つ当たりしてた。
勉強とかうまく行かなくて。
本当にごめん
と書かれたメール。
途端にまた涙が溢れてきた
もう1件は知念からのメールだったから
返事をして寝た。
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