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明久「ふぁ……あふ……」
坂本「流石に眠いぞこら……」
翔「何があったかは知らんが災難だったな」
明久「災難と言えば災難だったかも――ふわぁぁああ~~」
秀吉「弱ったのぅ。お主らがそんな様子では、今夜はとても……」
明久「別に全く寝ていないわけじゃないから、気合いさえ入れば目が覚めると思うけど――ふわあ~~」
坂本「俺もダメだ……。全然気合いが入ら――ふおぉぉおっ!?」
明久「ど、どうしたの雄二!?」
土屋「…………効果は抜群」
明久「あ、ムッツリーニ。おはよう」
秀吉「ムッツリーニ。今しがた雄二に見せたのは何じゃ?えらく興奮しておるように見えるのじゃが?」
土屋「…………魔法の写真」
秀吉「どれ、ワシらにもその写真を見せてくれんかの?」
土屋「…………(スッ)」
明久「魔法の写真だって?何を言っているんだか。僕らももう高校生なんだし、たかだか写真程度で気合いなんか入るわけがふおぉぉおっ!」
秀吉「ほぅ。これはまた……」
翔「(土屋、後で焼き増ししておいてくれ)」
土屋「(…………一枚三百円)」
翔「(いいだろう)」
秀吉「ふたりとも何を話しておるのじゃ?」
翔「あ、いや、何でもない」
秀吉「?そうかの。ならいいのじゃが」
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