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翔｢しょうがないな。ヒントをやろう｣
明久｢ほんと？｣
翔｢ああ。ヒントは……お前に恨みを持っているやつが犯人だ｣
明久｢僕に恨みを……って当たり前じゃないかぁぁーっ!!｣
翔｢おお。気づいたか｣
明久｢誰でも気づくよ!｣
翔｢じゃあ二つ目のヒントだ。ＡクラスとＦクラスには犯人はいない｣
明久｢どうしてそんなことがわかるの？｣
翔｢Ｆクラスには土屋以外に盗撮がうまいのがいないだろ？Ａクラスは、やるやつがい……るが、脅迫はしないと断定できる｣
因みにやるやつはＴ光・Ｋくんだ。
明久｢なるほど｣
翔｢ほんとに理解したのか？｣
明久｢多分！｣
翔｢…………俺が悪かった｣
明久｢なんでいきなり謝るのさ！｣
翔｢…………すまない｣
明久｢だからなんで!?｣
秀吉｢お主らは一体、なんの話をしておるんじゃ……？｣
翔｢明久が脅迫を受けているんだ｣
秀吉｢脅迫？どんなネタで受けておるのじゃ？｣
翔｢この前のメイド写真だ｣
秀吉｢なるほどのう｣
姫路｢明久君、木下君、中野君、おはようございます｣
明久｢この声は――やっぱり姫路さんか。おはよう｣
翔｢おはよう｣
秀吉｢姫路か。おはよう。今日は遅かったんじゃな｣
姫路｢はい。途中で忘れ物に気がついて一度家に帰ったので、ギリギリになっちゃいました｣
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