第5話 夏休み、恐怖の花火大会!!

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[図書館] 聖桜学園は夏休みに入った。 だが、大地は図書館で本を読んでいた。 大地「………」 そこに、 謙太「誰かと思ったらメガネ君じゃないか。」 同じ2年A組の生徒、車谷 謙太である。 大地「く…車谷君、どうして!?」 謙太「どうしても何もないだろ。俺は図書委員なんだから図書館にいるだけだ。」 大地「そ…そうなんですか…」 謙太「それにしても、夏休みなのに学校に来なきゃならないなんて、委員会とか部活ってのは面倒だな…」 そこに、ミクもやって来た。 ミク「いたいた。」 謙太「古瀬も来てたのか。」 大地「お…おはようございます。」 ミク「私も上野君に負けないように夏休み中はいっぱい本を読もうと思ってね。」 謙太「読書とかよく出来るな?」 大地「き…嫌いなんですか?」 謙太「漫画の方が面白いっつうの。」 ミク「図書委員とは思えないセリフね…」 謙太「委員会やってる方が得点高いからだ。」 大地(そんな理由なんだ…)
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