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その頃、学園の校門の前に1台の黒い車が停まっていた。
沙耶「確かにここからの反応が強い…」
その車には、半田 沙耶という女性が乗っていた。
そして、彼女はレーダーのような機械を持っていた。
沙耶「となれば、事が起きる前になんとかする必要があるわね…」
沙耶は車から降りると、掛けていたサングラスを外して、アタッシュケースを片手に堂々と校門から入って行った。
すると、学園の先生の伊東がやって来た。
伊東「あの~どちら様でしょうか?」
沙耶「2年生のクラスの佐藤という者の母です。担任の先生からのお電話で、娘の具合が悪いようで迎えに来るように言われまして。」
伊東「そ…そうでしたか。どうぞ中へ。」
沙耶「はい。」
沙耶は学校への潜入に成功した。
沙耶(ちょろいわね…所詮、学校のセキュリティーなんてそんなもんよ…)
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