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「でもよー…桐原が飲みもん買ってこいって言ったんだぜ?別に今飲んでもいいと思うけどなぁ…」
「ダメだよ。私だけ特別ってわけにいかないでしょ」
「言われてやんの」
「はーい、すみませーん…」
そうこうしているあいだに、ぞくぞくと皆が集まってきて、最後に桐原が戻ってきた。
「ん、全員いるね。書けた人はノートを僕に提出してね。出した人から教室戻っていいよ」
「書けてない人はどうすればいいですかティーチャー!」
「えぇ~?そうだなぁ…何かしらは書いて職員室まで持ってきてね」
「了解であります!」
北本がびしっと敬礼する。お前は軍人か…。
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