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ここは、桜塚学園
私は、高宮美咲(タカミヤミサキ)
今日この桜塚学園に転校してきた。
「緊張するなぁ・・・まずは職員室行かなくちゃ。」
と校内看板を見ていた。
「職員室どこだろう・・・わかんないよ」
すると一人の女の子が話しかけてきた。
「どうしたの??」
「あのぉ、職員室がわからなくて…。」
「あなた転校生??」
美咲はうなづいた。
「私が教えてあげる。」
と美咲はその女の子と一緒に職員室へ。
「あ!!まだ自己紹介してなかったね。私は1-Bの藤崎愛菜。」(フジサキアイナ)
「1-B………あぁ!!私も1-Bに転校することになってる!!」
「そうなの!?」
「うん!!」
「改めてよろしくね」
「よろしく。」
そんなやり取りをしていると職員室についた。
「愛菜ちゃんありがとね♪」
「全然OK!!じゃあまたあとでね。」
「うん。バイバイ」
―コンコン、 ガラガラ・・・
「失礼します。山下先生は…。」
「あ。高宮さん!こっちこっち。」
「あ、はい。」
「はじめまして。私が1-B担任の山下智久です。」
「よろしくお願いします。」
「それにしても高校生になったばっかりなのに急に転校なんて大変だったな」
「仕方ないです…。」
「それじゃあ今日からよろしくね」
「はい。」
先生と美咲は職員室をでて教室に向かって歩き始めた。
(緊張するなぁ。友達できるかな)
キーンコーンカーンコーン。
チャイムと同時に先生が中に入っていった。
私も慌てて教室の中へと入っていった。
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