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その思いを変えてくれたのは、一人の女性だった。
その女性は、いわゆる
視える人
だった。
私の住む広島県と島根県の境近くに、あの方の神社がある。
思えば、そこが私とあの方の最初の接点であった。
私は、よそで2007年から、萌え古事記を、チミチミと書いているのだがたまたまあの方が次に書くときより出るというときにたまたまなーんの情報もなしに立ち寄った神社が、タイムリーにあの方の神社だった。
ええ…………
運命を、感じましたよ。
ハイ。
その神社の御神木の写メを視てもらった。
ちなみに、その方は古事記の、古の字も知らないとのことだったが、今となってはホントかは分からない。
すると、
木の根元に女の天狗さんがいて空には男の天狗さんがいて、女の天狗さんは、男の天狗さんの元へと行きたいのに、どうしても行けない
お互い、想い合ってるのになんか事情があって
どーしても行けない。
女の天狗さんは、あまりに哀しくて、哭き叫んでいるとのこと。
その叫び方が異様で、それ以上は視れない。
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