第1章 コード・ドラグーン

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と通信を終えた。 実は夏蓮にはある高校にいる特別な人間の調査を頼んでいる。 研究員「工藤大佐。まさか夏蓮准尉に彼の事を頼むのですか?」 と研究員が口を開いた。 宗次郎「そうだ。彼の力はアレを動かすのに必要不可欠だ。」 チンッ 研究員「着きました。」 とエレベーターの扉が開き、目の前には武装した軍人に守られている大きなハッチがあって、そこには一人の眼鏡をはめ、黒髪を後ろに束ねている研究員らしき男性がいた。 ???「やー!宗次郎!久しぶりだね!」 この男はレーム・クレアウス イギリス出身の研究者だ。 彼はバトルブレイズの産みの親で ここで研究チームの主任をしている。 宗次郎「レーム。どうだアレの仕上がりは?」 私はレームと固く握手をし、話しかけた。 レーム「あぁ。まさに芸術さ♪」 宗次郎「では、完成したんだな!」 レーム「あぁ。見てみるかい宗次郎?」 宗次郎「私はそのためにここに来た。」 レーム「では、お見せしよう。」 とレームはポケットから何やら黒いスイッチを取りだし、スイッチを押した。 ゴォォォォォ その時、巨大なハッチが開き、アレは 姿を現した。 宗次郎「これが。コード・ドラグーンの正体。」 レーム「そうさ。第三世代型バトルブレイズ。いや、バトルブレイズを越えるバトルブレイズ。その名もドラグエクティス。」
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