出逢イハ必然ニ

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「え?え?あのっ…」 私は沖田さんの背中で 小さく暴れだす 「落ち着け。別にお前をどうこうするつもりはねぇよ」 そんなこと言われても いきなりすぎて… それに新撰組なんて 聞いただけで鳥肌が! 結局、沖田さんに背負われてる私は 逃げ出すことも叶わず 屯所の広間に連れてこられた 広間には数人の男が座っていた 皆から向けられる視線が痛い それに無意識に体が震えた
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